2018年9月26日(水)18時~19時 廿日市記念病院研修室にて、高次脳機能障害 医療従事者研修会が開催されました。廿日市記念病院は、高次脳機能障害地域支援センターの拠点病院として広島県から指定を受けています。毎月、当法人が廿日市地区で開催している家族相談会に、廿日市記念病院の言語聴覚士の藤原さんが毎回参加してくださっていることが縁で、今回、廿日市記念病院にて地域の医療機関の医療従事者を対象に研修会を開催してくださいました。
当法人理事長 濵田小夜子と 副理事で言語聴覚士の本多留美が講師を務め、「退院後、生活で何が起こっているのか?」というテーマで対話形式での講演を行いました。廿日市記念病院のリハスタッフや医師、看護師の他、JA廣島総合病院、広島西医療センター、五日市記念病院など、近隣の医療機関からも参加があり、40名以上の方が話を聞いてくださいました。
「早いタイミングで家族会の情報をつたえてもいいものなのでしょうか?」など熱心な質問もありました。家族の心の準備が整っていないこともあり、サポートネットにつながるのは2年、3年後になることもあったと事事例をお話しし、情報として伝えるのはぜひ病院でお願いしたいと伝えました。退院後の生活をイメージしてリハビリに携わるスタッフが増えてくださることを期待します。