2022年4月27日(水)事業所近くの安田女子大学で看護を学ぶ学生16名が見学に来られました。安佐南区上安地区の民生委員伊藤様が調整してくださって実現した見学会です。大学近隣の社会資源を知ろうという取り組みの一環だとのことです。サポートネットひろしまのパンフレットをもとに、施設長の藤原が高次脳機能障害の主な原因と症状について説明し、クラブハウス・シェイキングハンズは就労を希望する当事者が通所して仕事に就くための訓練をする場所であること、当事者や家族の相談を受け付けていることを話しました。この日の午後、伊藤様が事業所に寄って下さり「大学の中で学ぶのとは違い、現場の人に話を聞くのは勉強になった」「将来、福祉のことも勉強してみたい」「卒論のテーマにしてみたい」といった感想があった、と教えてくださいました。大学を卒業した後、看護師や保健師として広島県内の医療機関や行政の窓口で働くことになるであろう学生さんたちが今日のことを覚えていて、いつか患者さんたちにクラブハウスのことを伝えてくださることを願います。
またこのような機会があれば、ぜひお話しさせていただきたいと思います。