支援者向けに講演会を開催しました

2021年11月20日（土）13：30〜15：30広島市中区地域福祉センターで講演会がありました。広島市高次脳機能障害者支援事業の一環として広島市とサポートネットひろしまとの共催で、「知っててほしい！高次脳機能障害」と題し、支援者を対象に行われました。

当法人副理事長で言語聴覚士の本多留美が高次脳機能障害の症状やリハビリについて、就労支援施設クラブハウス・シェイキングハンズのサービス管理責任者　藤原希恵が当事者や家族との関わり方や支援の際に気をつけていることについて話しました。

市内の相談支援専門員や介護支援専門員約20名が参加し、講演後の質疑応答の時間には、日ごろの関わりの中で感じている難しさについて熱心に意見を求める場面もありました。

普段からクラブハウスでは支援計画の面談の際に相談支援専門員に同席をお願いするなど、他職種と共に支援することを実践してはいるものの、今回の講演会は、改めて他職種の方に高次脳機能障害の支援の仕方を伝え、他職種の方の考えを知る良い機会となりました。