2017年11月23日(木・祝)、平成29年度高次脳機能障害研修会(広島県リハビリテーション講習会実行委員会主催 一般社団法人日本損害保険協会助成)が開催されました。
たくさんの方に聞いていただきたいという家族会の思いが通じ、今年度は初めて三原地区と広島地区の2カ所でこの講演会を開催することになりました。この日は三原リージョンプラザにて開催され、約100名の方が来場されました。
広島県高次脳機能センター センター長 近藤啓太さん、同コーディネーター高上清人さんから、広島県の支援体制やセンターでの相談の実情についての報告がありました。
サポートネットひろしま からは 法人理事長 家族会代表の濵田小夜子と法人理事 言語聴覚士の本多留美が登壇し、家族会設立の経緯、家族相談会の実施状況および相談の実情をお話しました。家族会として願っていることとして、介護保険サービスだけでなく障害福祉サービスの利用も積極的に検討してほしい、患者さんや家族に当法人のことを紹介してほしい、激しい行動障害など難しい症状に対応できるようなネットワークづくりをすすめてほしい という3点を挙げ、今後のより良いネットワークづくりを目指し、高次脳機能センターと連携していくことを確認しました。
同じ内容で、1月28日(日)に広島市南区地域福祉センターにて開催予定です。チラシができ次第、ご案内いたします。