2016年11月6日(日)13:00-15:30廿日市記念病院研修室にて、勉強会「高次脳機能障害を持って生きるー働きながら暮らすということー」を開催しました。
高次脳機能機能障害サポートネットひろしま言語聴覚士の本多留美によるミニレクチャーのあと、酒造メーカーで仕事をしておられる大岩登さん、お母様の大岩寛子さんとの対談に、60人以上の方が耳を傾けました。
先月の三原市での開催に続き2回目の登壇になった大岩さん。格好つけないぶっちゃけ話に時折笑いがおきるなど、和やかな時間になりました。
お母さまの寛子さんからは、家族はこのような場で情報を得ることや、ほかの家族と交流することで障害を理解することが大事とお話しされました。
今後、地域で暮らしていくために地域の行事に参加することも前向きに考えたいと登さんはお話しされていました。
車の運転をされている大岩さんですが、左側への注意が甘いこと、よく車をこすっていること、すごく集中して運転しているが、ご自身でも危ないなと思っていることなどのお話しは、とても興味深かったです。ー
開演前に、マジシャンkobacさんの指導のもと練習した当事者の中川さん、松田さん、日山さんのよるマジックショーがありました。会場の皆さんから、たくさんの拍手がおきました。